気候変動
今年も気候変動に直面する毎日。
この20年ぐらいは、暖冬の冬でも、造雪機があるおかげでスキー場は営業できていた。
今シーズン、造雪機の老朽化と、そのシステムがおそろしく電気代がかかるとの理由で、新たに降雪機が導入された。
ただ、この降雪機は、単純に言うと、水を霧状に散布することで、外気温が、マイナス2度以下ぐらいだと、地上に落ちるまでに、雪となるという仕組み。
だから、寒くないといけないのである。
だが、12月半ばにまとまった冷え込みがあったものの、それからは、マイナスになることはときどきあってもマイナス2度以下になるということがなく、大幅な雪を降らすことができていない。
それでも、スキー場関係者の決死の努力で、スキー場はオープンすることができた。
兵庫県の他のスキー場では、まだ一日も営業ができていないところもある。
それから比べればはるかにましだ。
スノースポーツを楽しみに来ている皆さんにはなんとも心苦しいが、こればかりは誰を責めるわけにもいかない。
それでも、スキー場が開けて、お客様の喜びの顔が見れることはとてもとても幸せなことなのだ。
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